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GWのダイジェスト~Part1「芸術の春?!」~ [misc]

気づけば、もう5月。最後に投稿したのも4月中旬だからもう1ヶ月が経とうとしている。なんでこうなんだろう。いつも書こう書こうとネタだけは沢山思い浮かぶのに、時間をかけて書こうとしない・・・・・って自分を下げてもしょうがないのでまずはダイジェスト的にGWの目玉イベントでも書きまーす。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン ~ベートヴェンと仲間たち~ 「熱狂の日」 音楽祭2005

4月29日~5月1日@東京国際フォーラム。3日間、フォーラム全館で150公演。出演アーティストは、オーケストラ・指揮・合唱団・ピアノ・ヴァイオリンをなど約1,000人。極め付けには、一公演が驚きの価格!!な・なんと、1,500円(平均45~1時間弱)普通のコンサートでは、そんな価格で見ることはまず出来ないからとてもお得なコンサートだったと思う。何を隠そう、このイベントを知ったのは一週間強前で、ちょうど名古屋からGW中に友達が遊びに来る話になっていて何か芸術に触れたいねって事で彼女から提案されたのがこのイベント。概要を見ただけでこんなおいしいイベントはまずないと思ったからすぐにのったんだけれどもさすがにイベントまじかでほぼ完売寸前。一番見たかった諏訪内晶子さんも12月ですでに完売・・・・・・ちょうど仕事もひと段落していたせいか、疑いの余地もなくネットで空いてる席を探したらちょうど二公演あったので鑑賞してきましたー。「英雄」(コンチェルトケルン)と「皇帝」(飯守泰次郎/指揮、東京都交響楽団)と聞いたんだけれどもほんと良かった。ベートーヴェンは盛り上がる部分が多いから聞いていると本当にワクワクしてくるし自然に気分が落ち着く。今回は初の試みだったらしいんだけれども私としてはかなり大成功のイベントだったのではと思う。特に、クラシックをあまり知らなくても会場で楽曲に関する説明書が配られたり、WEBにもビギナー編・恋愛編と用途によって楽曲を薦めたり・・・と配慮がいたるところで見られた。

是非是非、今回の企画で終わらず今後も継続して色々な作曲家「ショパン」とか「チャイコスキー」などをお願いします

  天野喜隆展「Maniera」&ラトゥール展「光と闇の世界」

芸術は音楽だけではないと、絵も見てきました。(両方とも上野にあって半日で鑑賞できます。)天野さんと言えば、男性ファンはきっと多いんだろうけれどもファイナルファンタジーのイラストを描いた人でも有名。目で訴えかける絵が多いイメージだったんだんだけれども、バットマンやスパイダーマンなどアメリカのコミックの絵を手掛けたり、野菜の中に妖精を見たと言って顔が書いたものがあったりと沢山のTasteを持っている人。こういう人こそ、どんどん国際的にも活躍していって欲しいね。(ちなみに1時間弱でまわれます。)

もう一つ、ラトゥールは17世紀のフランスの画家。タイトル通り、「光」と「闇」の部分を上手に融合させた絵が多い。約400点の絵を製作したにも関わらず30年戦争などの影響で多くが焼けてしまい、現時点で40点ほどの真作しか見つかっていない。(他は模作においてのみ見つかっている。)国際的な画家ではあるけれどもその希少性からあまり日本では知られいないのかもしれないな・・・。「光」と「闇」と言えば同時期に活躍したレンブラントの方が有名かな。個人的な感想を述べるなら、ラトゥールの絵の方が暗いけれども、その暗さが「闇」の持つ怖さを感じさせない、どちらかと言うと温かみがあるからけっこう好き。いい絵を見ると気持ちは和むなー 


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